CONCEPT

大会コンセプト

「瀬戸内の島を駆けるワンダートレイルへようこそ!」

笠戸島は「七浦七岬」と呼ばれる変化に富んだ海岸線を持ち、整備されたハイキングコース、摺鉢山や高壺山など標高200mを超える山、海の上を走る海上遊歩道など豊かな自然の中を駆け巡る。
かと思えば、タンカーなど大型船の造船所や恐竜の口の中!?など変化に富んだコースはランナーを飽きさせません。笠戸島全域を使った約30Km(累積標高1,660m)のコースをお楽しみください!!

奥宮 俊祐 プロフィール

奥宮俊祐

Photo by Sho Fujimaki

中学から長距離を始め、大学(東海大)では箱根駅伝を目指すが選手にはなれず挫折を経験する。25歳の時に心臓に感じていた違和感の原因が不整脈と判り、手術を受け完全回復。その年、初めて日本山岳耐久レース(ハセツネ)を走り3位入賞。それ以来トレイルランに全力を注ぐようになる。
2014年1月「HongKong100」7位、また同年7月にスイスグランデルワルドで開催された「アイガーウルトラトレイル2014」に招待選手として参加し6位入賞(日本人最高位)を果す。2015年にトレイルランニングを通じて、楽しい!を実現する団体「Funtrails」を設立し、ロングレース「FunTrails100K Round 秩父&奥武蔵」を開催。同年「ハセツネCUP・日本山岳耐久レース 2015」に、挑戦10年目にして悲願の初優勝を飾る。
近年においても、「グランレイド・レユニオン」総合10位(日本人最高位・2017年10月 / フランス領レユニオン島)や、「信越五岳トレイルランレース2018」100マイル 優勝(2018年9月 / 信越高原)など、国内外で輝かしい成績を残している。

コースディレクター 竹籔 博規

竹籔 博規

山口県柳井市出身。大きくなってから突如走り始め、「CCC(UTMB)」や「HK100」、「Ultra Pirineu」等、海外のトレイルラン・トライアスロンに出場。
景色が良くて、しっかりと走れるコースが好きなので、本大会でも景色がよく走りごたえのあるコースを設定した。海外の南国レースを走っている様な縦走路、海沿いルートを堪能して欲しい。(https://yabuslog.com)

星ふるまち下松市の魅力

七星降臨伝説~地名の由来~
遥か昔、この地の松に大星が降ったことから、「星が降(くだ)った松」が「降り松」となり、「下松(くだまつ)」となったという伝説が残っています。

住みよさが評価されるまち下松

下松市は、2021年の住みよさランキング総合評価が全国815市区中10位にランクインし、全国的に高い評価を受けています。
人口も年々増加しており、その理由として商業施設の充実や瀬戸内沿岸部から山間部まで短時間で移動可能な、コンパクトなまちがもたらす高い利便性があります。近隣市へのアクセスもよく、住んでよし、働いてよしの便利な環境が整っています。

  • 笠戸ヒラメ笠戸ヒラメ
  • 笠戸大橋笠戸大橋

一年中過ごしやすい快適な自然環境

穏やかな瀬戸内海に面し、温暖な気候で1年を通じて過ごしやすい下松市。その気候が生み出す、桜、紅葉、ホタルや段々畑など四季折々のすばらしい景観も魅力の一つです。

瀬戸内海国立公園「笠戸島」

風光明媚な笠戸島は、笠戸島家族旅行村、はなぐり海水浴場、海上遊歩道や夕日岬など様々な観光名所がそろっています。島をまるごと周遊できるハイキングコースも整備されており、癒しと自然に包まれた下松を代表する観光スポットとなっています。

  • はなぐり海水浴場はなぐり海水浴場
  • 海上遊歩道海上遊歩道
  • 夕日岬夕日岬

未来を創造するものづくりのまち

大正時代から工業都市として発展し続けている下松市。
(株)日立製作所笠戸事業所、東洋鋼鈑(株)下松営業所、中国電力(株)下松発電所、住化アグロ製造(株)、(株)新笠戸ドック、ENEOS(株)下松事業所など、鉄道、船舶関連からハイテク機器関連まで、幅広い製造業が盛んな「ものづくりのまち」として、その高い技術力と情熱を世界に発信しています。